スピリチュアル
10.92014
月の満ち欠けでなりたい自分になる
古来より、夜空には不思議な力があると信じられてきました。東西問わず、星たちには様々な伝説、神話が存在します。そして、月も例外ではありません。月は、私たち地球に存在するものすべてに大きな影響を与えています。
そうです、消えてしまう流れ星より、もっと確実に願いをかなえる力があるのが『月』だということを知っていましたか?
月は、夜空を見上げればいつでも私たちの頭の上にあります。見えていない時でもです。地球上のあらゆるものに、影響を与える月のパワーを使って、願いを叶え、なりたい自分になれる方法があるのです。
そして、月は私たちに忘れてしまった宇宙・自然との調和を教えてくれます。
月のリズムを知り、そのマジカルパワーを使うことで、ストレスを手放し、楽しくハッピーに生きることができるのです。
徐々に月が満ち、満月となって、やがて欠けていく周期を元にできた暦が「大陰暦」です。月は、晴れてさえすれば、どこからでも見えるので、月の形を見れば新月から何日経ったのかがわかります。古代の人にとって、月は日数を数えるのに便利な道具だったのですね。
1朔望月は29.5日なので、大陰暦では1ヶ月を29日と30日の組み合わせで作りました。ところが、12ヶ月にすると354日になってしまい、少しずつ季節がずれていき、いずれ夏に雪が降ったりしてしまうなどということも起こります。ですから、いまでは太陰暦を公式に使っている国はほとんどありません。
次に考えられたのが「太陽太陰暦」といって、3年に一度1ヶ月を余分に入れて季節のずれを解消する暦です。 それでも3年で3日のずれが起きてしまいます。
そこで、今では太陽の動きを中心に考えられた「太陽暦」が使われるようになりました。それでも、いまでも、カレンダーには太陽太陰暦(旧暦)が併記されているものもありますね。季節の行事など、旧暦を元に考えられたものがあるためです。
これは、満月の夜には出血、出産する可能性が高くなるということを、統計的に知っているからでしょうね。
月には大きく分けて、4つの位相(ムーンフェイズと呼びます)、細かく分けると8つの位相があります。
読み方は、これだけではありませんが、月の特徴とパワーを良く表わしている読み方を挙げてみました。
1.新月(しんげつ)New Moon
2.三日月(みかづき)Crescent Moon
3.上弦の月(じょうげんのつき)First Quarter Moon
4.豊穣月(ほうじょうづき)Gibbous Moon 5.
5.満月(まんげつ)Full Moon
6.種蒔月(たねまきづき)Disseminating Moon
7.下弦の月(かげんのつき)Last Quarter Moon
8.鎮静の月(ちんせいのつき)Balsamic Moon
月は約29.5日かけて、地球の周りを太陽の光を浴びながら移動します。太陽の光が当たる場所により、月の相が移り変わります。
例えば、地球が真ん中で、太陽と地球の間に月が来たとき、太陽は月の真裏から照らしますので、地球からは月の姿が見えません。これが新月です。
反対に、地球をはさんで、月が太陽の真反対に移動したとき、月面いっぱいに太陽光を浴び輝きます。これが満月です。
新月には新しいことをスタートするのに適したパワーがあります。
そして、新月から満月に向けた約2週間は、スタートしたことが、さらに成長していく時期。積極的に表に向かって働きかけるのに適した時期です。
満月は完成の時とともに振り返りのチャンス。シフトチェンジをしたり、不要なものを手放すのに最適の時です。
そして、満月の翌日から次の新月は、あらたなスタートに向けて計画をねったり、デトックスをしたり、手放し、沈静化していくパワーをくれます。
この月のリズムを美容、健康、仕事、恋愛、などに生かしていくことが、月のリズムに乗り、月のマジカルパワーを利用するということです。
ソルマリが伝える月のリズムと利用法を使って、願いを叶え、なりたい自分になりませんか。
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